【メンバー寄稿】8.office 湘南 vol.3

８メンバー中野さんの湘南滞在記

（亀、知りませんでした。。　 by ８オフィス）

観光地のよいところは

朝ごはんを食べることがたくさんあること。

わたしはファミレスが大好きなので

「モーニングセット」とはすなわちご馳走の同義語なのです。

朝、まだ空いているファミレスでの休日の静かなひとときは

パンケーキをもって完成したのでした。

雨も上がったこの日は、江ノ島を攻めます。

個人的な思い入れのある江ノ島エスカーですが

今日は自分の足で江ノ島を攻略しようと

自力で数百段の階段を登ることにしました。

江ノ島は亀とゆかりがあるようだと気づいたのは

階段をあらかた登りきった 江島神社・奥津宮にたどり着いた時でした。

この天井にいたのは、八方睨みの亀。

琳派を再興した酒井抱一の筆による、なんともユーモラスでいて

ゆったりとした亀が　こちらを見下ろしています。

この亀をモチーフにした交通安全のお守りも近くで売っていて

本気で買おうか悩みました…（1,000円）

江ノ島の一番奥には、江島神社始まりの地といわれる岩屋があります。

深い洞窟は、ちょっとした探検気分。

ここは富士山の鳴沢氷穴に通じているという伝説もあるそうで

真偽はともかく

日常で富士山を目にして来たこのあたりの人たちにとって

物理的な結びつきを求める気持ちがあるのは当然のことだと感じました。

遥か遠くに仰ぎ見る富士山が

この地元の江島神社とつながっているだなんて

どこか誇らしく嬉しい話ではないでしょうか。

亀の話から外れてしまいましたが

そうそう、

数百段の階段上りですっかり乾いた喉は

自然と江の島ビールを求めていたのでした。

このラベルをみてください！ ここにも亀が。

なんでも、江の島ビールもここ江島神社の祈願水で仕込まれているそうで

まさしくロコ・ビール。

境内で飲むなんて不敬かと思いきや

ここ以上にこのビールを飲むのにふさわしい場所もなかったというわけです。

帰路になって、ようやく湘南の青空が顔を覗かせました。

夏を惜しむ人たちが波と戯れていました。

空はもう秋のそれですね。

爪先すら海につけない湘南滞在でしたが

海のほかにこんなにも観るものや食べるものがあるなんて意外でした。

コンパクトなサーフタウン

湘南でちょっとの異国情緒を感じながらの週末トリップ

とてもおススメです。

快適な8オフィスでのんびり

暮らすように過ごしてみてはいかがでしょうか。

海辺のシェアオフィス

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